八ヶ岳南麓／テニスだより 民宿＆貸コート「テニスハウスまきば」のテニスに関するブログ

北杜市男女共同参画推進委員主催
「ほほえみふぉーらむ」2008
　　あなたの生きがいってなに？

テニス大好きな皆さんなら迷わず
「もち、テニス！」
と答えられることでしょうね。

でも今回は社会の一員としての自分に焦点を当て、
●地域とのバランス
●家庭とのバランス
●余暇とのバランス
などについて、学習してまいりました。

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講演／ワーク・ライフ・バランスってなに？
　　　　　（豊かな暮らし再考）
講師／池田政子さん（山梨県立大学・人間福祉学部）

「ワーク・ライフ・バランス」とは
Work･･･働くこと・稼ぐこと
Life･･･生活・暮らし・いのち
balance･･･均衡・平衡・つりあい
新聞等では「仕事と生活の調和」と訳されています。

例）6歳未満時のいる男女の育児・家事関連時間は･･･
女性／育児３：０３・家事４：３８
男性／育児たったの２５分・家事たったの２３分　　

え～～～っ　

と思うでしょ

ところが･･･

幼児を持つ父親の帰宅時間･･･
午後９時以降が５５％もいるんですって

つまり残業や、通勤時間など労働問題が複雑に絡んでくるというのです。

少子化問題の解決には、家事や育児に男性の協力を得ることは必要不可欠と思いますが、こういう理由もあったとは･･･　

女性が働き続けるためには、出産･育児休暇など就業規則などの整備も必要になってきます。

結論は・・・
一人ひとりのワ－ク・ライフ・バランスをすすめることは、男女共同参画社会の実現につながります。

男女共同参画社会は、お互いの人権を尊重し合い、喜びも責任も分かち合う、そして、性別にかかわりなく、個性と能力を十分に発揮できるそんな社会です。

を推進してまいりましょう！ということでした。

（簡略しすぎでごめんなさい）
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３部パフォーマンスの紙芝居では

例）平日昼間の火事、消防団員が集まれないという現実。高齢者や女性の消防団員もアリの時代が来るのか？

なども取り上げられていました。

とても分かりやすく楽しくそして重要な内容でした。

ほんと、人ごとじゃないんです。地域との係わり合い。区に入らない人、やめる人で頭が痛いのも現状です。（自由平等をはき違え利己主義が多くなっているかも･･･）
地方分権の時代は地域力が問われます。
自分も他の人も幸せになる。そんな社会にしたいものです。